お好み焼きに天かす…今まで当たり前のように入れていましたが、その理由を考えたことはありませんでした。

 

だから、作ろうと思ったときに切らしてしまっていると、もう、ただただ残念…。

 

「天かすを入れる理由」それが分かれば、なかったときでも代用品で作れるはずでは?

 

今回は、天かすがないときに役立つ天かすの代用品とともに、天かすを入れる理由もご紹介します。

 

お好み焼きに天かすを入れる3つの理由

 

 

ちょっとした理由ですが、「一味変わるような?」と思っていたのは、気のせいではありません。

 

【理由①】味にコクが出せる

天かすを入れることにより、お好み焼きの生地の中に油分が入り込みます。

 

これにより味にコク(深み)が出るようになります。

 

また、入れる天かすの種類にもよるのですが、エビやイカなど練り込まれている天かすを使うと、それら旨味が生地と交わり合いまた違った味が生まれてくれます。

 

【理由②】生地全体に均等に熱を伝える

天かすにより生地に含まれた油分が、火の温度を生地全体に行きわたらせてくれます。

 

そのため、天かすを生地全体にしっかり混ぜ込むことにより、焼きムラのないしっかりとした仕上がりにすることができます。

 

【理由③】カリカリ食感が楽しめる

焼き方次第では、カリカリの食感を楽しむことができます。

 

生地全体に混ぜ込む焼き方ではカリカリ食感にならないのですが、生地を鉄板に広げて焼き始め、そこで上から乗せる…という焼き方をすると、生地を裏返した時に鉄板面に直接天かすが触れ、カリカリ食感のあるお好み焼きを作ることができます。

 

このように入れるタイミングにより、いつもと違うお好み焼きを楽しむこともできるのです。

 

天かすの代用品はこの7つで決まり!

 

 

意外と身近に安価で使いやすそうな代用品がたくさんあります。

 

天かすとはまた違った味わいを楽しめますので、是非試してみてください。

 

【天かすの代用品①】ポテチップス

 

ポテトチップスは、細かく砕いて使いましょう。

 

揚げて作られているポテトチップスは程よく油分を含んでいますので、入れることで天かすのようにコクを出すことができますし、ポテトチップスの味が生地と混ざり合い、天かすとはまた違った味わいを楽しむことができます。

 

 

ポテトチップスには、塩味・コンソメ・のり塩など、いろいろな味があります。

 

必ずしも「この味でなくちゃいけない」というのはありませんので、いろいろ試してみて、自分好みのものを見つけるのも楽しいでしょう。

 

【天かすの代用品②】かっぱえびせん

 

 

砕いて使いましょう。

 

エビの味がついているかっぱえびせん。塩味も付いているので、お好み焼きの味にいいアクセントを与えてくれます。

 

 

また、かっぱえびせんはポテトチップスのように揚げて作られてはいないものの、食用油が吹き付けられています。

 

油分はちゃんと含んでいますので、お好み焼きの生地にちゃんとコクを出すこともできます。

 

おやつとして常備しておけばいつでもお好み焼きに使うことができて便利です。

 

【天かすの代用品③】イカの姿フライを砕く

 

 

駄菓子屋などに売っている「イカの姿をしたフライ」のお菓子が一番のお勧めですが、なければ、おつまみ用などとして売られている普通のイカ味のフライでも大丈夫。

 

スナック菓子と違って、生地と混ぜても完全にフニャフニャにならず良い食感を残してくれます。

 

 

そして何よりイカ味が強いので、お好み焼きの味をより盛り立ててくれます。

 

【天かすの代用品④】生パン粉

 

 

生パン粉自体には目立った味がついていないので、味付き天かすを入れたときのような風味は生まれませんが、生パン粉がお好み焼きの生地を吸って膨らんでくれます。

 

それにより生地にボリュームが生まれ、いつもよりボリューミーなお好み焼きを楽しむことができます。

 

また、揚げて使えば生地にコクを与えることができます。

 

どちらがいいかはお好み次第…生パン粉は消費期限が短いので、揚げ物などで残ってしまい始末に困ってしまったときなどに、天かすの代用として使うと便利です。

 

【天かすの代用品⑤】パンの耳

 

 

パンの耳を細かくして使うことで、天かすの代用として使うことがでます。

 

生パン粉と同じようなもので、そのまま使えば生地に馴染んでボリュームを出すことができますし、揚げて使えば生地にコクを与えることができます。

 

【天かすの代用品⑥】油揚げ

 

 

油揚げを細かく切って入れてみましょう。

 

または、トースターなどでカリカリに焼いたあと、おろし金で粗目に卸すと天かすの代用として使うことができます。

 

冷凍庫で凍らした後に、おろし金で卸したり、砕いたりしてから使うこともできます。

 

【天かすの代用品⑦】インスタントそばの具材を活用

 

 

インスタントのそばなどには、乾燥している天ぷらが付いています。

 

味が付いていますし、サクラエビなども乗っていますので、砕いて使うと天かすの代用品として使うことができます。

 

最近では、そのタイプの天ぷらだけが売られています。

 

天かすとしての代用もできますが、うどんやそばを作ったときの具材にしたり、インスタントそばを作ったときに、元々付いていたものとダブルで乗せて食べることもできます。

 

賞味期限も長めですし、常備しておくと便利です。

 

簡単!天かすを手作りする方法

 

 

「小麦粉・卵・水」の3つがあれば、自分で簡単に天かすを作ることができます。

 

もしかしたら、代用品を探すよりも、自分で作っちゃった方が早いのかもしれません。

【材料と分量】

✔ 小麦粉 1カップ(約110g

✔ 水 1カップ

✔ 卵 1個

✔ 揚げ油 適宜

作り方

  1. ボールに小麦粉・水・卵を入れ、よくかき混ぜて、天かすのタネを作っておきましょう。
  2. フライパンに油を入れ(フライパンの底から1~2cm程度の量)熱します。
  3. 温まったらボールに用意しておいた天かすのタネをポタポタと垂らしながら油の中に入れていきます。
    ※タネは一度に全部入れるのではなく、数回に分けて入れます
  4. 天かすのタネは、揚げると軽くなり、油の上に浮いてきます。
  5. 浮いてきたら「すくい網」などですくい上げて、バットやキッチンペーパーの上などにあけましょう。
  6. その後、油を切ったら完成です。

 

ちょっとしたコツで、ちょうどいい大きさの天かすを作ることができます。

 

いくつかコツを紹介しますので、タネをうまく油の中に落とすことができない場合の参考にしてください。

 

天かすを作るコツ

  • 泡だて器をタネに付け、その泡だて器で油の上からパラパラと振って垂らす。
  • 割りばし(菜箸)をいっぱい持ってタネに付け、タネが付いたたくさんの菜箸を油の上で振って垂らす。
  • 穴の空いたおたまにタネをすくって、油の上からぽたぽたと垂らしていく。

 

ここで紹介したタネの材料は、これさえあれば作れるという最低限の材料です。

 

このシンプルな材料に「出し汁や粉末だし・砕いたサクラエビ」などを入れると、天かすに味が付きますので、これでお好み焼きを作るといい味が出ます。

 

天かすがなくてもお好み焼きは作れる

 

 

当たり前のように入れている天かすではありますが、天かすがなくてもお好み焼きは作れます。

 

確かに、コクが出るなど上記で説明したように天かすを入れる理由はあるのですが、入れないからといってお好み焼きの仕上がりが不味くなるということにはなりません。

 

天かすを入れるも入れないも、言ってみればちょっとした違い。

 

天かすがない!代用品もない!となってイライラしてしまうと楽しくなくなります。

 

お好み焼きを焼くときは楽しい気持ちで焼くのが一番!

 

天かすを入れないで食べるお好み焼きもまたおいしいものです。

 

入れないバージョンがどんなものなのか…一度試してみるのもいいと思われます。

 

まとめ

まとめ

 

 お好み焼きに天かすを入れる理由には以下のようなものがある。

 

【味にコクが出せる、生地全体に均等に熱を伝える、カリカリ食感が楽しめる】

 

 天かすの代用品は以下の通りである。

 

【ポテチップス、かっぱえびせん、イカの姿フライを砕く、生パン粉、パンの耳、油揚げ、インスタントそばの具材を活用】

 

 天かすは以下の材料で手作りできる。

【小麦粉 1カップ(約110g)、水 1カップ、卵 1個、揚げ油 適宜】

 

 天かすがなくてもお好み焼きは作れる。