家庭の和食では欠かすことが出来ない「ほんだし」。
あらゆる和食に大活躍なので、重宝しているお宅も多いと思います。
ほんだし愛してる pic.twitter.com/8d1VHg6LKy
— fm白饅頭@LINEスタンプ (@fmmanzyu_) 2019年3月6日
しかし、そんなほんだしをうっかり切らしてしまうこともあるはず。せっかく美味しい料理を作ろうと思っていたのに、ほんだしがなかったら困ってしまいますよね。
そんなときに、ほんだしの代用品になるものを知っておくととても便利です。
今回は、ほんだしの代用品になるものをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ほんだしの代用品はこの9つがおすすめ!
【ほんだしの代用品①】白だし
白だしとは、かつおや昆布などの魚介系から取った出汁を、白醤油や薄口醤油、砂糖、みりんなどで味付けされている出汁のことを言います。
とても上品な味なので、和食の味付けや出汁として使っている家庭も多いことかと思います。
そんな白だしも、メニューによってはほんだしの代用品として使うことが可能です。
白だしをほんだしの代用品にする場合は、白だしに基本的な味がついているので、うどんの出汁やお鍋の出汁、煮物に使うといいでしょう。
もし物足らなさを感じるようであれば、醤油やみりんで味を整えるのがおすすめです。
出汁の風味がしっかりとしてるので、とても味わい深くなります。
顆粒のほんだし切らしたから白だし混ぜて炊いたら、メチャウマご飯になった。どちらにせよ胡麻油も一緒に炊くよろし
— 毛糸燃す (@keitomosu) 2018年11月15日
【ほんだしの代用品②】めんつゆ
めんつゆは、和風だしに醤油や砂糖などの調味料を配合したつゆです。
名前のとおり、麺類のつゆとして使えるのはもちろん、味がしっかりしているのでめんつゆだけで味が決まることから、時短料理などにもよく使われています。
そんなめんつゆも、ほんだしの代用品とすることが可能です。
ただし、めんつゆは出汁にしっかりと味がついている状態なので、メニューによっては代用の仕方に工夫が必要です。
味噌汁やうどんで使いたいときは、味が濃くなりすぎないように濃度に気をつけましょう。
そして煮物や炊き込みご飯、親子丼や牛丼などの丼もの系であれば、ほんだしよりも使いやすいという人もいます。
肉じゃが作ろうとしたらほんだし切らしてた😣
めんつゆで代用。。
というか昆布とか鰹で出汁取ったことないんですよね私。味噌も出汁入りのにしちゃってるし。
料理好きな人がこだわる物だと思ってる😊って言い訳。— もちべ🌼1y4m (@mo_chi_be) 2017年9月11日
【ほんだしの代用品③】鶏がらスープの素
主に中華料理をするときに使われる鶏がらスープの素。
アッサリとした味わいなので、中華料理以外にも使うことができます。
いつもにゅうめん作る時ほんだしなんやけど鶏がらスープの素で作ってみたら激ウマ
— 河野 裕平@マイヘア福岡余韻 (@uver_yuhei0523) 2017年8月19日
【ほんだしの代用品④】うどんスープの素
うどんスープの素とは、手軽にうどんの出汁を作ることができる粉末タイプの出汁です。
このうどんスープの素も、ほんだしの代用品とすることができます。
うどんスープの素は、うどんを作るときはもちろん、雑炊や炊き込みご飯、煮物を作るときなどに、ほんだしの代用品として使うことが出来ますよ。
基本的にはしっかりと味はついていますが、作るものによっては味を見ながら醤油などの調味料で味を整えましょう。
ほんだし無かったからうどんスープの素入れた
— 城まる (@negative_shilo) 2018年9月22日
【ほんだしの代用品⑤】あごだし
あごだしは、トビウオをベースとした、とても上品な味わいの和風だしになります。
クセがないのでどんな料理にも合う優れものなのです。
そんなあごだしも、ほんだしの代用品とすることができます。
同じ魚介ベースの出汁なので、立派に代用を務めてくれることでしょう。
あごだしを代用品としての使い方は、ほんだしを使うときと同じでOKです。
ほんだし無かったからあごだしで。メチャクチャ美味しいな、あごだし😋🍴💕
— ばにら (@tse_tai) 2019年2月5日
【ほんだしの代用品⑥】昆布茶
昆布茶とは、昆布を乾燥させてから粉末状にしたお茶です。
昆布の旨味が凝縮されているので、お茶としてだけでなく、料理の隠し味として使っている人も多いのではないでしょうか?
昆布の他にもかつおや椎茸のエキスも配合されているので、料理にとてもコクが出るのです。
そんな昆布茶はほんだしの代用品として使うことができます。
昆布茶をほんだしの代わりに使うときは、そのままほんだしと同じ使い方でOKです。
汁物や煮込み料理はもちろん、炒め物、炊き込みご飯まで幅広く代用することができます。
とてもコクがあるため、代用品としてのクオリティは高いと言えるでしょう。
ほんだし切らしたので出汁は昆布茶で代用。どうだろう? pic.twitter.com/ZMCjMFue7X
— なんなん・ハイスペックおばさん (@nannanchannel) 2017年2月18日
ほんだし切れてたから昆布茶で代用した豚汁、昆布茶しょっぱいので味噌は少なめ。不安だったけど、ンまぁーい♡
— ミサティシ (@misako2zero) 2016年7月17日
【ほんだしの代用品⑦】昆布つゆ
昆布つゆとは、昆布で取った出汁を醤油やみりんなどの調味料で味付けをしたつゆです。
用途や味わいはめんつゆとよく似ていますが、昆布の旨味がしっかりとしており、コク深いのが特徴になります。
そんな昆布つゆも、用途によってはほんだしの代用品とすることができます。
昆布つゆにはあらかじめ味が付いているので、ほんだしを入れたあとに、醤油やみりんで味付けをする煮込み料理や汁物を作る際に代用するのがベストです。
昆布の旨味によってコクが出るので、とても美味しく仕上がることでしょう。
今日の夜ごはん♪( ´▽`)
今日はお鍋(^o^)/
ほんだし無かったから昆布つゆで寄せ鍋!#夜ごはん pic.twitter.com/s0vzcZKB1O— DAI@AQUA🍫🚬 (@LiverpoolDo) 2018年1月28日
【ほんだしの代用品⑧】味の素
白い粉末で、白砂糖や塩と同じような見た目の「味の素」。
少し舐めてみるとコクがあり、うま味調味料として多くの家庭で親しまれていることでしょう。
料理の隠し味や仕上げとして使われることが多いですが、ほんだしの代用品として使うことができます。
味の素をほんだしの代用品として使う場合は、チャーハンや炒め物でコクが欲しいときやみそ汁などがおすすめです。
ほかにも、冷ややっこや漬物を食べるときに「出汁の風味が欲しいな」というときにも使われることが多く、手軽に料理にコクや旨味を足すことが出来る調味調なのです。
今日のおかずは味の素.ダバーッとかけるとうまい pic.twitter.com/Hw4eRHUdZt
— 落合陽一 (@ochyai) 2014年12月31日
【ほんだしの代用品⑨】ハイミー
ハイミーは一見、味の素によく似ています。
どちらも昆布や椎茸、鰹節の旨味が配合が配合されており、原材料に大きな差はありません。
しかし、味の素は料理の味を引き立てる調味料なのに対し、ハイミーは昆布の旨味をメインに配合されたさ「うま味だし」です。
ハイミーを使うことでとてもコクが出るので、常備しているご家庭も多いことでしょう。
そんなハイミーもほんだしの代用品にすることができます。
ハイミーを代用品として使うときは、メニューや作成量によって分量を使い分けましょう。
煮物や汁ものを作るときは、10~12振り程度すると、しっかりとだしの味がつきます。
その後は、いつもほんだしを使っているときと同じように、その他の調味料を使って味を整えればOKです。
@jerry0sh
ハイミーは旨味調味料です
味の素より濃いから入れすぎ注意なかんじ
煮物とかだし汁に合う
基本的に成分違うしな
探せばあると思う(^_^)— 蕾音-Raion (@FOSS_killing_me) 2016年2月13日
かつお節や干ししいたけがあれば、それで代用するのもアリ
ここまでは、ほんだしの代用品をご紹介してきました。
どれも一般家庭に置いてあるものばかりで、代用するのに便利なものばかりです。
もし、ご紹介した代用品の他にもお正月料理などで使い残してしまったかつお節や干ししいたけ、昆布などがある場合は、これらを使って出汁を取り、ほんだしの代用品とするのもいいでしょう。
お手軽さは欠けますが、一から取る出汁はとても美味しいですし、中途半端に残っていた在庫を片付けるのにもピッタリです。
ほんだし切らしてたので自作で代用 pic.twitter.com/OelkZNdWuI
— unknown (@FE_NO_Rin) 2017年10月19日
まとめ
まとめ
✔ ほんだしの代用品は、以下の9つがおすすめ。
【白だし、めんつゆ、鶏がらスープの素、うどんスープの素、あごだし、昆布茶、昆布つゆ、味の素、ハイミー】
✔ お正月料理などで使い残してしまったかつお節や干ししいたけ、昆布などを使って出汁を取り、ほんだしの代用品とするのも良い。