夏にぶーんと蚊が飛んでいる時、役に立つのが蚊取り線香ですよね。
蚊取り線香は持っていても「蚊取り線香立てや受け皿がない!」という方も多いのではないでしょうか?
多くの蚊取り線香が最初に入っている箱に簡易的な蚊取り線香立てが付いていますが、ついついなくしてしまうこともありますよね。
そんな時は、蚊取り線香立てと受け皿の代用品があれば、安全に蚊取り線香を使うことができます。
今回は困った時に役立つ『蚊取り線香立てと受け皿の代用品』をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
- 1 蚊取り線香立ての代用品を選ぶ際のポイント
- 2 蚊取り線香立ての代用品はこの11つがおすすめ!
- 2.1 【蚊取り線香立ての代用品①】空き瓶
- 2.2 【蚊取り線香立ての代用品②】空き缶
- 2.3 【蚊取り線香立ての代用品③】植木鉢
- 2.4 【蚊取り線香立ての代用品④】S字フック
- 2.5 【蚊取り線香立ての代用品⑤】クリップ
- 2.6 【蚊取り線香立ての代用品⑥】100円ショップにあるようなブリキのバケツ
- 2.7 【蚊取り線香立ての代用品⑦】ワインオープナーの部分
- 2.8 【蚊取り線香立ての代用品⑧】ワイヤーを使って作る方法
- 2.9 【蚊取り線香立ての代用品⑨】洗濯ばさみをフェンスにつけて使う方法
- 2.10 【蚊取り線香立ての代用品⑩】キャンプ用のペグ
- 2.11 【蚊取り線香立ての代用品⑪】じゃばらに折った紙の上に置く方法
- 3 受け皿の代用品はこれらがおすすめ!
- 4 まとめ
蚊取り線香立ての代用品を選ぶ際のポイント
蚊取り線香立ての代用品は基本的に身近にあるものを利用することができます。
代用品を選ぶときのポイントは「素材」「重さ」です。
素材は陶器やガラス、ブリキなどを選ぶのが安心です。蚊取り線香は静かに燃えるのであまり火を使っているという印象がありませんが、高熱を発します。
そのため、300度近い高熱に耐えられる素材であることが必須条件になってきます。
また、蚊取り線香の重さに耐えられず転倒してしまっては火災の危険があります。屋外で利用する場合は風が吹いていることもあるので、より倒れないようにずっしりと重さを確保しておくことが大切です。
蚊取り線香立ての代用品はこの11つがおすすめ!
【蚊取り線香立ての代用品①】空き瓶
耐熱性に優れ、高さがある瓶は蚊取り線香の代用品としてとても使い勝手が良いアイテムです。
蚊取り線香さすにはビンが良い😃 pic.twitter.com/VFrNwjK5GV
— Kumi 放浪6年め (@kum_i) May 24, 2018
ビールや日本酒などの瓶がある方はぜひ使ってみてください。
【用意するもの】
✔ 瓶(ビール瓶のように口が細長くなっているもの)
✔ 蚊取り線香(渦巻タイプ)
手順
- 蚊取り線香の中心部分を瓶が入るほどの大きさの穴をあけて折ります。
- 穴が開いた蚊取り線香の中心部に瓶を通します。
この時、いくつか注意点があるので下記に記載します。
- 蚊取り線香が瓶に触れないようにすること
瓶に蚊取り線香の燃えている部分が触れてしまうと蚊取り線香が消えてしまいます。また、瓶によっては焦げてしまうこともあります。そのため、穴を大きくあけすぎず、ちょっと浮くような感じに蚊取り線香を設置するのが理想的です。
- プラスチックがついている瓶の場合、蚊取り線香が触れないようにすること
瓶の種類によっては飲み口の部分についているプラスチックが取れないタイプもあります。この場合、プラスチック部分には蚊取り線香が触れないように注意してください。
- 倒れないように重さをしっかりと加えること
瓶が倒れないよう重量感を出すため、中に水を入れておくのがポイントです。また、もし土のある屋外で利用する場合は瓶の下の方を土に埋めておくのも安定感がでます。瓶に土を入れても重さはでますが、処理が面倒になるので水にしておく方が無難です。
【蚊取り線香立ての代用品②】空き缶
プルタブとは飲み口についている指に引っ掛けて空けるつまみのことです。
このプルタブを利用して蚊取り線香を使用することができます。
朝から家プールの支度!
蚊取り線香を出したかったんだけど、蚊取り線香立てを紛失してたので、空き缶で代用!
プルトップを立ち上げて、穴に蚊取り線香の中心をブチ込む〜♪だけ。
同じ境遇の方は是非!#発明かもしれない pic.twitter.com/KmM13GztpG— 荒川'wildriver'泰英 (@arakawild) June 30, 2018
【用意するもの】
✔ 缶(飲料の缶)
✔ 蚊取り線香(渦巻タイプ)
手順
- 転倒防止のため、中に水を入れてます。
- 缶のプルタブを垂直に上げます。
- プルタブの間に蚊取り線香の中心部分を通します。
【蚊取り線香立ての代用品③】植木鉢
重みのある植木鉢も蚊取り線香立ての代用品として使い勝手が良いアイテムです。
植木鉢の端に蚊取り線香をひっかける形で使用します。
また、中に土や葉が残っていると燃えてしまう可能性があるので、空になっている植木鉢を使用します。
【用意するもの】
✔ 陶器製またはガラス製の植木鉢(プラスチック製は不可)
✔ 蚊取り線香(渦巻タイプ)
手順
植木鉢の端に蚊取り線香をひっかけます。
【蚊取り線香立ての代用品④】S字フック
こちらは主に屋外(風が少ない日のみ)で利用する場合に役立つ方法になります。
庭にフェンスなどS字フックをかけられる場所があればこの方法が簡単です。
蚊取り線香入れを買ったけど外で使うならS字フックで充分な事に気付いた pic.twitter.com/ZuEDcsjTNo
— にょにょんにょ (@_agedas_) September 21, 2017
【用意するもの】
✔ S字フック(金属製)
✔ 蚊取り線香(渦巻タイプ)
✔ 受け皿(必要な場合)
手順
- 屋外にあるフェンスなどにS字フックを取り付けます。
- S字フックに蚊取り線香を取り付けます。
- 蚊取り線香を設置する場所の下がコンクリートでない場合、受け皿を置きます。
【蚊取り線香立ての代用品⑤】クリップ
S字フック同様、受け皿を必要とする方法です。
とても簡単な方法になりますが、クリップは金属製の大きいものを使用するようにしましょう。
▼商品化されているものもあります!
八ヶ岳で自分のために買ったもの。(八ヶ岳でなくても売ってるだろうけど、ここでしか見かけなかった)柴犬の蚊取り線香クリップ。かわええ。 pic.twitter.com/1wYOZm6tIC
— bluelotus🇮🇳delhi (@bluelotusdel) June 26, 2019
【用意するもの】
✔ 大きいクリップ(目玉クリップがオススメ)
✔ 蚊取り線香
✔ 平らな受け皿
手順
- クリップで蚊取り線香を挟みます。
- 受け皿の上に置き、使います。
【蚊取り線香立ての代用品⑥】100円ショップにあるようなブリキのバケツ
100円ショップにあるおしゃれなブリキのバケツを使っても蚊取り線香立てを作ることができます。
ダイソーのブリキ缶にワイヤー通して蚊取り線香ホルダー作った。 pic.twitter.com/zbwpHSntls
— のんちゃん(葵ちん)☆ (@momosumikota) July 14, 2018
こちらはやや手間がかかるのでDIYがお好きな方、インテリアに馴染む蚊取り線香立てをお探しの方にオススメの方法です。
【用意するもの】
✔ 100円ショップにあるようなちょっとおしゃれなブリキのバケツ
✔ ペンチなどの工具
✔ 長めのボルトやワイヤー
✔ 蚊取り線香(渦巻タイプ)
手順
- ブリキのバケツの持ち手をペンチなどを使って外します。
- 持ち手のついていた穴の片方にボルトやワイヤーを通します。
- ボルトやワイヤーに蚊取り線香を通します。
- 最後に反対側の穴にボルトなどをつけて完成です。
【蚊取り線香立ての代用品⑦】ワインオープナーの部分
ワインオープナーの部分を立ち上げて蚊取り線香を引っかけて使います。
受け皿と合わせて使用してください。
【蚊取り線香立ての代用品⑧】ワイヤーを使って作る方法
ワイヤーを好きな形に整え、ワイヤーの先端に蚊取り線香を引っかけて使いましょう。
ワイヤーで作った蚊取り線香掛けがなかなかいい😄 pic.twitter.com/tbt3U0p2Qn
— 。。。。 (@sin1107taro) June 18, 2016
一からワイヤーで自作するのが大変な場合は、まな板スタンドなどにワイヤーをかけ、蚊取り線香を引っかけて使うと簡単です。
【蚊取り線香立ての代用品⑨】洗濯ばさみをフェンスにつけて使う方法
S字フックはないけれどフェンスはある!という場合にオススメの方法です。
使い方は洗濯ばさみに蚊取り線香を挟んで使います。
出来れば金属性の洗濯ばさみを使うほうが安心ですが、プラスチックでも使えます。
【蚊取り線香立ての代用品⑩】キャンプ用のペグ
テントを設置する時などに使うキャンプ用のペグを土に挿し、蚊取り線香を引っかける方法です。
蚊取線香にも
つかえるペグ pic.twitter.com/CArvK6NpGx— タキザワナオキ (@takizawa_naoki) October 7, 2017
テントに使用しているものにつけてしまうと燃えてしまう可能性があるので、必ず余ったペグがあった場合のみ使用してください。
【蚊取り線香立ての代用品⑪】じゃばらに折った紙の上に置く方法
紙をじゃばらに折り、その上に蚊取り線香を置いて使いましょう。
燃えてしまうかと心配されますが、意外と大丈夫です。
旅のTips:蚊取り線香立てがない時、じゃばらに折った紙の上に線香を直に置くと、そのまま火が消えずに使えます。不思議なことに紙は燃えません。 pic.twitter.com/hGEgeCVXqm
— マーニ (@manichang) September 25, 2016
ただし、100%とは言い切れないので短時間の使用に留め、目を離さないようにしてください。
受け皿の代用品はこれらがおすすめ!
蚊取り線香の受け皿は、主に室内で利用する場合に必要となります。
こちらも蚊取り線香立てと同様、素材が重要になります。
素材は高熱に耐えられる陶器やガラス、ブリキがオススメです。
さらに蚊取り線香がすっぽりと入る大きさや平たく安定しているかどうか、風で吹き飛ばない重さがあるかどうかもしっかりとチェックしてください。
受け皿の代用品
- お皿
- バケツ
- 植木鉢
- 大きなアルミ缶
- アルミホイル
この中でアルミホイルを使用する場合は、四隅を石などで押さえ飛ばされないようにしてください。
また、屋外で利用する場合はコンクリートや土の地面も受け皿になります。
この時、必ず周りに燃える物がないか確認するようにしてください。
まとめ
まとめ
✔ 蚊取り線香立ての代用品は陶器やガラス、ブリキ製の重さがあるものを使用すると良い。
✔ 蚊取り線香立ての代用品は瓶、缶、植木鉢、S字フック、クリップ、ブリキのバケツ、ワインオープナー、ワイヤー、洗濯ばさみ、キャンプ用のペグ、じゃばらに折った紙がオススメ。
✔ 蚊取り線香の受け皿の代用品は素材、大きさ、重さ、安定感を考慮して選ぶこと。
✔ 蚊取り線香の受け皿の代用品はお皿、バケツ、植木鉢、大きなアルミ缶、アルミホイル、段ボールがオススメ。
✔ 屋外で使用する場合、コンクリートや土も受け皿になる。