おかずとごはんが一緒に楽しめる親子丼は、手軽なので時間がない時に助かる一品です。
子どもも、ごはんに味が付いているのでいつもより食べてくれるのが嬉しいですよね。
鶏肉が安かったり、卵が安く買えたりした日は、親子丼が食べたくなります。
しかし、いざ作ろうとした時に、「みりんを切らしていた!」なんていうこともありますよね。
そこで、代用品があるとメニューを変更することもなく作れるので便利ですよね。
今回は、『親子丼に入れるみりんの代用品』をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
親子丼に入れるみりんの役割とは?
みりんは、舐めたことはある方はわかるかもしれませんが、ほんのり甘味があります。
みりんの甘味は、米や焼酎を発酵させたときに生まれる自然な甘味です。
その甘味が入ったみりんを使うことで、料理に「コク」や「旨味」を出すことができます。
その他、みりんを料理に入れることで、食材に味がしみこみやすくなったり、煮崩れも防いでくれる効果もあります。
【CHECK!!】
売り場に行くと「みりん風」と「本みりん」の2種類置いてあります。
これらの大きな違いは、アルコールが含まれているかどうかです。
みりん風よりも、アルコールが入っている本みりんの方が、よりコクと旨味が増します。
アルコールは加熱することで飛ばすことができるので、子どもでも安心して食べることができますね。
よって、親子丼にはアルコールが入っている本みりんが適していると言えます。
親子丼に入れるみりんの代用品はこの6つがおすすめ!
【親子丼に入れるみりんの代用品①】めんつゆ
お蕎麦やそうめんを食べる時に使うめんつゆで代用することができます。
親子丼作ってみました!
みりんを使わず麺つゆを代用
案外美味し😆 pic.twitter.com/mPcrSoyWQj— しょーた (@KOOLKINGS22) April 19, 2018
めんつゆにみりんも入っているため、親子丼の味が作りやすくなります。
【親子丼に入れるみりんの代用品②】日本酒(料理酒)+砂糖
みりんの主成分が米のため、日本酒を使って代用することができます。
日本酒を大さじ1、砂糖を小さじ1を砂糖が溶けるまで混ぜれば完成です。
日本酒は、清酒を使うとよりみりんに近いものになります。
いまどうしてる?
無事親子丼完成です(*´∀`)何が大変って……食材買いにいくのが大変だった。そして緑の葉ものを買いそびれてきました……
酒とみりんの代わりに日本酒ぶっ込んだのですが,良い風味が出ました!いただきますっ pic.twitter.com/Rz6FhC4YUJ
— あまな@活動し始めました (@17amana) August 23, 2016
使用する砂糖は、黒糖だと香りがあり甘さもあるため、風味が変わってしまうことがあります。
【親子丼に入れるみりんの代用品③】日本酒+はちみつ
日本酒を大さじ1、はちみつを小さじ1/2をはちみつが馴染むまで混ぜれば完成です。
はちみつは、砂糖よりもなめらかに仕上がるので、舌触りがやわらかくなります。
また、はちみつの糖分がお肉を柔らかくしてくれるので、よりふっくらした親子丼が楽しめます。
日本酒がない場合は、調理種を使っても良いでしょう。
今日は親子丼。みりんを切らしてて蜂蜜と料理酒で代用したけど、大成功♪ pic.twitter.com/ut0t5KeKV4
— InTheHouse (@K_Yamanaka_DU) April 29, 2013
はちみつは、糖度が高いため、摂取量が多いと中毒を引き起こす場合があります。
【親子丼に入れるみりんの代用品④】梅酒+水飴
日本酒と同様に代用することができます。
梅酒は、みりんよりもアルコール度数が高いため、使う前に煮きらせておきましょう。
また、砂糖よりも水飴を使うことによって、よりみりんの甘味に近づけることができます。
三河みりん仕込みの梅酒をみりん代わりに使うという贅沢な暴挙 pic.twitter.com/Js5TGsdVIL
— hajime (@hajime0083) January 12, 2015
【親子丼に入れるみりんの代用品⑤】メープルシロップ
意外に思われるかもしれませんが、メープルシロップは和食にぴったりな調味料となります。
低糖質で低カロリーなので、量を気にせず使うことができます。
\メープルシロップこそ和食に!/
我が家はみりんの代わりに使ってます。照り焼きの「照り」に、酢飯に、魚や肉の煮物に、きんぴらごぼうや肉じゃがにも使えます。
例えば煮物→
だし汁1カップ、しょう油とお酒各大さじ1、メープルシロップ大さじ1など(お好みで) pic.twitter.com/TQtb2HFas0— 田中康一(ロッキー) カナダトレッキングガイド📪 (@tnk51canmore) September 6, 2019
【親子丼に入れるみりんの代用品⑥】コーラ
お酒も水飴もメープルシロップもなにもない!という時はコーラが使えます。
カラメルが入っているので、甘さを出すことができます。
また、コーラには肉を柔らかくする効果があるため、鶏肉をやわらかく仕上げることができます。
みりんが無いから調べたらコーラで代用出来ると…半信半疑でコーラ入れて玉子丼作った 今までの料理で1番成功した感 pic.twitter.com/iI0Ni3wF3q
— やすだ (@_____say) May 6, 2017
みりんの代用に向かないお酒は?
同じ日本酒でも「塩やお酢が入っている料理酒」や「添加されているお酒」は、塩と酸味が邪魔をしてしまい、みりんとは違う味わいになってしまいます。
そのため、代用品を選ぶ際は、できる限り「雑味がない清酒」を使うようにしましょう。
まとめ
まとめ
✔ みりんはコクと旨味を引き出し食材の煮崩れを防止してくれる。
✔ 親子丼に入れるみりんの代用品は、以下の6つがおすすめです。
【めんつゆ、日本酒+砂糖、日本酒+はちみつ、梅酒+水飴、メープルシロップ、コーラ】
✔ 日本酒+砂糖がみりんに近い効果があるので一番おすすめ。
✔ 砂糖よりも水飴を使用する方が、みりんの甘さにより近くなる。
✔ 料理酒は塩と酢が入っているため、みりんの代用には向かない。