甘酸っぱくてフルーティーな「いちごピューレ」。
ムースケーキやチーズケーキ、アイスなどに使われますよね。
しかし、お店に売っていないこともあり、せっかく作ろうとしたレシピにチャレンジできないこともあるでしょう。
そんな時は、いちごピューレの代用品を使ってみましょう!
今回は、困ったときに役立つ『いちごピューレの代用品』についてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
いちごピューレとは?代用品を選ぶポイント
いちごピューレとは、イチゴをすりつぶしたり漉したりして滑らかにしたものです。
液状のようなサラサラ感はなく、少しどろっとしているのが特徴です。
基本的にはいちごと砂糖、レモン汁を使って作られるため、ジャムと同じような風味があります。
いちごピューレの代用品を選ぶ際は、少しどろっとしたテクスチャーで、甘酸っぱいいちごの味が感じられるものにすると良いでしょう。
いちごピューレの代用品はこの4つがおすすめ!
【いちごピューレの代用品①】いちごジャム
ヨーグルトやパン、クラッカーなどのトッピングに使える「いちごジャム」。
甘みがあり、いちごのつぶつぶ感があるのが特徴です。
いちごジャムはいちごに砂糖をかけて煮詰め、レモン汁を加えてとろっとさせています。
いちごピューレと似たようなテイストのため、代用が可能です。
きょうの朝ごはんは、
きのう2時くらいからつくりはじめて
出来上がったの5時やったチーズケーキ
いちごジャムのせたら美味しい♡ pic.twitter.com/4bze97WgmX— マリー✯✯✯✯ (@marie_Greeen) 2014年11月1日
ただし、いちごピューレに比べて砂糖を多めに使用していることが多いため、レシピによっては砂糖を使用する分量を減らして作ってみると良いでしょう。
また、いちごピューレのように滑らかにしていないため、ごろっとしたいちごが入ってしまうこともあります。
【いちごピューレの代用品②】いちごのフルーツソース
アイスやケーキなど、さまざまなスイーツに使える「いちごのフルーツソース」。
鮮やかな赤い色が特徴でフレッシュ感がありますよね。
いちごのフルーツソースは酸味や甘みがあり、いちごピューレの代用に使えます。
いちごピューレが無かったのでフルーツソースで代用しよう、うん。
— 茶の間/ルドガー@PSO2/Ship5 (@hitonorika1) 2017年5月6日
ただし、ピューレよりも少しさらっとしているため、レシピによっては仕上がりに影響するかもしれません。
そもそもいちごのフルーツソースはいちごと砂糖をミキサーなどで混ぜ合わせ、裏ごししたもの。一方、ピューレやジャムはゼリー化させているため、テクスチャーが異なります。
【いちごピューレの代用品③】ヨーグルトのフルーツソース
ヨーグルトに添付されていることがある「ヨーグルトのフルーツソース」。
フルーツソースの味とヨーグルトの酸味がマッチしておいしく食べられますよね。
ヨーグルトのフルーツソースはいちごやラズベリー、ブルーベリー、マンゴー、キウイなど、さまざまなフルーツが使われます。
同じいちごのソースですので、問題なくいちごピューレの代用に使えるでしょう。
ヨーグルトのフルーツソースはどろっとしたテクスチャーで、酸味も甘みもあることが多いです。
ただし、小さなカップのヨーグルトに使うソースなので、量は少ないのが難点。
たくさん使用する場合はそれだけの商品を購入することになることを頭に入れておきましょう。
【いちごピューレの代用品④】別のフルーツピューレ
いちごピューレがない場合は、別のフルーツのピューレを使ってみるのも1つの方法です。
例えば、ラズベリー、クランベリー、ブラックベリー、ブルーベリーなど、ベリー系のピューレなら代用しても違和感がないかもしれません。
【簡単!】いちごピューレの作り方
ここまで、いちごピューレの代用品について紹介してきましたが、「レシピ通りに作りたい!」ということもあるかもしれませんね。
そんなときは、思い切っていちごピューレを手作りしてみましょう!
簡単な作り方は以下のようになります。
【用意するもの】
✔ いちご 200g
✔ グラニュー糖 30〜50g
✔ レモン汁 少々
手順
- ヘタを取ったいちごをミキサーに入れて撹拌し、ピューレ状にします。
- ボウルに移し、グラニュー糖を加えて混ぜます。
- 味見をし、酸味が足りない場合はレモン汁を加えて混ぜてできあがりです。
本格的!いちごピューレの作り方
もう少し本格的に作りたい場合は、以下のようにして作ってみましょう。
【用意するもの】
✔ いちご 200g
✔ グラニュー糖 30〜50g
✔ レモン汁 大さじ3〜4
手順
- いちごのヘタを取り、適当なサイズにカットして鍋に入れます。
- 砂糖を振って1〜2時間おき、水分が出てきたら火にかけ、レモン汁を加えて混ぜます。
- 沸騰したらアクを取り、弱火にして木べらで混ぜながら煮詰めます。
- 木べらでなぞって底が見えるくらいになったら粗熱をとり、ミキサーで撹拌してできあがりです。
色味を鮮やかにしたいなら、いちごの白い部分を取り除くのもおすすめです!また、滑らかさを求める場合は裏ごししたりザルで漉したりしてください。
まとめ
まとめ
✔ いちごピューレはいちごをすりつぶしたり煮詰めたりして滑らかにしたもの。
✔ いちごピューレの代用品を選ぶ際は、どろっとしたテクスチャーといちごの甘酸っぱさが感じられるものがおすすめ。
✔ レシピによっては代用品に水分を加えるなど、使いやすいように工夫するのも良い。
✔ いちごピューレの代用には、以下の3つがおすすめ。
【いちごジャム、いちごのフルーツソース、ヨーグルトのフルーツソース、別のフルーツピューレ】
✔ いちごピューレは、いちご、グラニュー糖、レモン汁で作ることができる。
→簡単な作り方はイチゴを撹拌し、グラニュー糖やレモン汁を混ぜればOK。
→本格的な作り方は、いちごに砂糖を振ってからレモン汁を加えて煮詰め、ミキサーで撹拌する。