料理中、使う予定の調味料が無かった時は慌てますよね。

 

代わりの調味料を考えても、今自分が作っている料理に合っている味なのかと頭を悩ませることもあります。

 

カワルンちゃん
やばい!コンソメがない。代わりにどの調味料を使えばいいのかしら…

 

「急いで夕食を作らなければならない…」「代用品の調味料を使っても美味しい料理にしたい!」

 

今回はそんな時に役立つコンソメの代用品についてご紹介します。

 

【代用品を選ぶコツ】コンソメの特徴を知ろう!

 

本来のコンソメスープは牛赤身肉や野菜などでとった西洋料理の澄んだスープのことですが、多くの人に認識されているコンソメは味の素の固形または粉末状のスープの素ですよね。

 

味の素のコンソメは本来のコンソメスープに忠実にじっくり煮込んだ牛肉と香味野菜の味をメインに作られています。

 

簡単かつ万能、素材になじみやすく、味やコクの良さから今やコンソメが無くては困る方もいることでしょう。

 

今回コンソメの代用品に選ぶコツは、「コンソメと同じく万能であること」「素材へのなじみやすさ・味やコク」です。

 

カワルンちゃん
それでは食卓に笑顔が溢れることを願って、おすすめするコンソメの代用品10種類を紹介していきます!

 

コンソメの代用品はこの11つがおすすめ!

【コンソメの代用品①】ブイヨン

 

ブイヨンは牛の塊肉と骨を野菜とともに水から長時間煮出して材料の味を十分に出した出し汁で、白いコンソメと呼ばれています。

 

これに肉や野菜を加えてもう一度味を出しながら卵白で澄ませたものがコンソメスープです。

 

ブイヨンは元々「ポトフ」という骨付きの牛肉と野菜で煮込む料理の煮汁のことを指すので、煮込み料理やスープなどに向いています。

 

味もコンソメと大きな差はないので、どの料理にも幅広く使えます。

 

 

【コンソメの代用品②】味覇(ウェイパー)

 

食塩、肉エキス(ポーク、チキン)、

 

野菜エキスの他に動物性油脂やわずかに砂糖が含まれるバランスの取れた味を出す中華調味料です。

 

「味覇」という単語は中国語で「味の王様」という意味を持ちます。

 

名の通り王様のような知名度を誇る中華調味料で、ウェイパーをひと匙加えた料理で味やコク、風味の虜になる方も多いのではないのでしょうか。

 

一時期流行した肉まんを漬けたスープも、ウェイパーで味付けする方が多かった印象です。

 

炒飯や炒め物、軽めの煮込み料理がウェイパーの味を最も活かすことができます。

 

 

 

【コンソメの代用品③】シャンタン

 

安価で幅広く使える中華調味料です。

 

味はウェイパーに似ているという評価もあるので、中華調味料が好きな方はなじみやすい味かもしれません。

 

原材料に食塩、畜肉エキス、野菜エキス、動物性油脂が入っており、塩と畜肉エキスが多めなので、薄味を好む方は塩や味付けを増やさなくてもシャンタン一つで済む手軽さが便利です。

 

ただし洋食を作る場合は黒コショウや香り付けのローリエ等加えて少しでも洋風にしたほうが良いです。

 

にんにくやスパイスが効いているので炒め物や肉料理がおすすめです。

 

 

 

 

【コンソメの代用品④】だしの素(ほんだし)


ぶどう糖、食塩、風味原料(かつおぶし粉末、かつおエキス)などが入っているだしの素は、ブイヨンやシャンタンに比べわずかに甘味のある出し汁です。

 

かつお節の香りや風味が特徴的で、日本料理に使う出汁の印象が強いですよね。

 

意外なことにかつおのイノシン酸と、トマトや肉類のゼラチンに含まれるグルタミン酸が相乗効果で旨味成分を増すのでトマトを用いた料理が一層美味しくなります。

 

かつお同様、だしの素はトマトを使用したロールキャベツ等と相性が良いです。

 

 

 

【コンソメの代用品⑤】野菜の切れ端とベーコンを煮込む

 

シンプルかつ自然な味のコンソメスープを作る際におすすめです。

 

にんじんの皮、きのこ類の軸、キャベツの芯、たまねぎの皮や端、セロリをベーコンと水の入った鍋に入れ、15分煮込みザルでこします。

 

少量の塩コショウを入れて野菜の甘味を引き立たせると旨味が増します。

 

材料の組み合わせは様々で、ベーコンの代わりにウィンナーを入れて煮込むこともできます。

 

出汁を取り終わったウィンナーやベーコンはスープの材料や別の料理に使うのも良いですね。シンプルな出汁なので、幅広く使えます。

 

【コンソメの代用品⑥】鶏ガラスープ

 

鶏肉とガラをじっくり煮だしたスープで、塩気のある薄味で鶏肉・ガラ特有のコクがあり、野菜などの素材の旨味を活かすことができます。

 

製品には鶏ガラスープとガラスープがありますが、鶏ガラスープにはチキンエキス、鶏油が含まれ、ガラスープにはチキンエキス、ビーフエキスが含まれています。

 

どちらも主張をし過ぎない味なので、乾燥ハーブや黒コショウを加えるだけで洋風の味になります。

 

スープや煮込み料理に向いていますが、味にばらつきの出やすい炒め料理はコンソメと比べると不向きです。

 

 

 

【コンソメの代用品⑦】豆で出汁を取る

 

豆、昆布、干ししいたけを一晩水につけ、数十分煮立たせてこします。

 

他のスープに比べて肉類は入っていないものの上品で優しい味になり、また豆の甘味や昆布・しいたけの香りが食欲をそそります。

 

精進料理に近いのでコンソメほど分かりやすい旨味ではありませんが、植物性の素材を使った出汁は素朴で調和の取れた料理にしてくれます。

 

物足りないと感じたら、動物性の素材を加えてアレンジができます。

 

出汁がメインのスープ料理がよく合います。

 

【コンソメの代用品⑧】鶏肉の皮を煮込む

 

鶏むね肉などの皮を廃棄してしまいがちですよね。

 

あえて廃棄率を減らし食材を最大に利用できるのが、フタをして4~5分の弱火で長ネギの青い部分と鶏肉の皮、にんにくを一緒に煮込む方法です。

 

鶏皮は脂肪が多く本来はやきとりや和え物に使われますが、出汁として使うと自然な旨味のおかげでコクのある出汁になります。香辛料などを用いた香りの高い料理に合います。

 

【コンソメの代用品⑨】インスタントスープ

 

フレーズドライや粉状のスープは手間もなく扱いやすいですよね。

 

玉ねぎのスープや卵のスープ、トマトのスープを代用として料理に加えるといつもと変わった味になり、お湯で溶かせば即席で完成されたスープとして食卓に並べることもできます。

 

ポタージュやまいたけ、ほうれん草のスープなど様々な種類があり最近ではクルトンの入ったスープもありますね。

 

インスタントスープをそのまま飲んでも美味しいのですが、少量の水で玉ねぎなどの野菜を煮込み、インスタントのトマトスープを加えて味付けしても良いですね。

 

 

【コンソメの代用品⑩】ウスターソース

 

他の代用品で風味が少しでも変化してしまうことが苦手な方はおすすめです。

 

煮込み料理などの隠し味など、少量のコンソメの代用品になります。

 

ウスターソースは野菜や果物、酢や塩などを加え熟成させているので、酸味がきつくならないよう少量を隠し味として使ったほうが美味しく仕上がります。

 

 

【コンソメの代用品⑪】そのほか!みんなのアイディア

◎味の素+塩+醤油

 

◎中華だし

 

◎白だし

 

◎めんつゆ

 

◎あごだし

 

コンソメの代用するときの注意点・コツ

 

シャンタンや鶏ガラスープは、乾燥ハーブや黒コショウを加えて洋風にするとコンソメスープにより近い味になります。

 

また、他のスープに比べて塩味が少し強めなので加える塩の量を加減する必要があります。

 

料理が温かいうちは味覚の関係で塩分を薄く感じますが、冷めると塩分が濃く感じることもあるので要注意です。

 

逆にだしの素のように少し甘味がある調味料は、温かいうちは甘さを濃く感じるので加熱調理中甘いと感じたら砂糖などは控えたほうが良いです。

 

また、ブイヨン、野菜や肉を煮込んだスープは薄味と感じたら味付けや香味料に一工夫加える必要があります。塩やコショウ、場合によってはウスターソースなどをごく少量加えると味が安定します。

 

鶏肉の臭みが気になるのであれば長ネギの青い部分やにんにく、ローリエ、八角などお好みの香味料で煮込むと他の食材に差し支えのない香りになります。

 

まとめ

まとめ

 

 コンソメの代用品として一番のおすすめはコンソメスープのベースであるブイヨンまたは野菜と肉類を煮込んだもの。

 

 どの代用品を使っても料理の種類や工夫次第で美味しい料理に仕上がる。

 

 煮干しなど磯の香りが強く出る出汁は代用品には向かない。

 

 各調味料・素材の長所を活かすことができれば代用品としても充分使える。