缶詰は賞味期限が長いものが多く大変便利です。
最近の缶詰は簡単に開けられるような仕組みになっており、缶切りが必要ない商品が多々ありますが、やはり缶切りが必要な缶詰はまだまだあります。
「あれ?そういえば缶切りがない!」「すぐに開けたいのに・・・困った!」そんな時って困りますよね。
ガッデム_l ̄l●lll
小腹がすいたから食べようと思ったのに缶切りがないと開けられないヤツだった…(´・ω・`)困った pic.twitter.com/azvvkqWUSF— The_Mblem (@The_Mblem) September 14, 2017
今回はそんな困ったときに役立つ缶切りの代用品をご紹介します。
目次
缶切りの代用品はこちらの7つがおすすめ!
(缶切り 出典:Wikipedia)
【缶切りの代用品①】スプーン
家庭にもありアウトドアにも持参していることが多いスプーン。
少し力は必要になりますが、缶切りの代用になります。
【用意するもの】
✔ 金属のスプーン
✔ 軍手またはタオル
手順
- 軍手またはタオルを巻いてスプーンを持ち、スプーンの丸くなっている方を缶詰のフチの1か所に強めに押し当て、こすりつけます。
- 穴が開きましたら、フチに沿ってスプーンを滑らせながら開けていきます。
【#ガッテン! 過去回情報】
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缶詰
\★缶詰開封後の保存方法
一度開けた缶詰は
保存容器などに移して
冷蔵庫に入れ早めに食べましょう!★缶切りがない!どうする?
スプーンの先を缶詰の縁にあて
ひたすらこする。
20分ほど頑張るとパカッ!※軍手などをして
手を切らないよう十分注意! pic.twitter.com/4RTbWRB0ob— NHK ガッテン! (@nhk_gatten) May 9, 2021
・スプーンは先が尖っているものの方が缶切りの代用には向いています。傷がつく可能性がありますので、不要なもので代用してください。
・けがをする恐れがありますので、穴が開いても指を入れたりしないでください。
・力が必要ですので手が痛むことがあります。
・時間がかかることがあります。
【缶切りの代用品②】ハサミ
ハサミも用意しやすく便利ですが、刃物ですので危険を伴います。
充分注意しながら作業をしましょう。
【用意するもの】
✔ ハサミ
✔ 軍手またはタオル
手順
- 軍手またはタオルを巻いて、ハサミを開いた状態で持ちます。
- 片方の刃を缶詰のフチの1か所に押し当て、こすりつけます。
- 穴が開きましたら、ハサミを缶切りのようにしながらフチに沿って開けていきます。
缶切りないからハサミで缶開けた pic.twitter.com/hekUfbsCe0
— がらし (@fyfyu421) June 2, 2016
・手を切ってしまう可能性があり危険ですので、必ず軍手またはタオルを巻いて代用してください。
・ハサミの切れ味が悪くなる可能性があります。
【缶切りの代用品③】マイナスドライバー
マイナスドライバーは頑丈ですので硬い缶にも強く、十分缶切りの代用になります。
【用意するもの】
✔ マイナスドライバー
✔ 輪ゴム
✔ 石などの硬いもの
✔ 軍手またはタオル
手順
- 滑りにくくするためマイナスドライバーに輪ゴムを巻き、軍手またはタオルを巻いてマイナスドライバーを持ちます。
- マイナスドライバーの先を缶詰のフチの1か所に当て、マイナスドライバーの持ち手部分を石など硬いもので叩きます。
- 穴が開いたら、この作業をフチに沿って繰り返し開けていきます。
缶切りがなかったから、ふちにマイナスドライバーを当てて、上から鈍器で叩いていって開けた。ヤフー知恵袋があってよかった。 pic.twitter.com/MSxP9LZaUA
— カルメン・マミ (@carmen_m_0326) 2018年4月8日
・石などの硬いものでマイナスドライバーを叩くときは、自分の手や周りに気を付けてください。 ・時間がかかることがあります。
【缶切りの代用品④】アイスピックなどの尖ったもの
アイスピックやキリなどの先が尖ったもので缶詰を開けることができますが、危険ですのでしっかりと気を付けながら作業を行いましょう。
【用意するもの】
✔ アイスピックやキリ
✔ 軍手やタオル
手順
- 軍手やタオルを巻いてアイスピックやキリを持ち、缶詰のフチに沿って穴を開けていきます。
- フチ全体に穴が開いたら、蓋を上から手でゆっくりと力を入れながら押し込みます。
- 蓋が缶詰の内側に下がったらアイスピックやキリの先端を入れ込み、蓋を上げて開けます。
缶切りなくて
アイスピックで開けてくれた♡無人島で
サバイバルしてるみたいな感じで
見てて楽しかったw pic.twitter.com/GsYGcF4tj4— ♔みぃ汰♔ (@mi_sinobu) 2017年7月4日
・アイスピックやキリは尖っていて危険ですので、自分や周りに気を付けてください。 ・折れてしまう可能性があります。
【缶切りの代用品⑤】ナイフ
ナイフは缶を開けやすく代用になるのですが、刃物ですので危険を伴いますので、充分気を付けながら作業を行いましょう。
大きなナイフよりもペティナイフが使いやすくおすすめです。
【用意するもの】
✔ ペティナイフ
✔ 軍手やタオル
手順
- 軍手やタオルを巻いてペティナイフを持ち、刃元の「アゴ」と呼ばれる部分を缶のフチの1か所に押し当てながらこすります。
- 穴が開いたら、ペティナイフを缶切りのようにしながらフチに沿って開けていきます。
今日は缶詰をデザートに食べよう→缶切りがない!!→一瞬で希望が絶望で塗りつぶされた→落ち着け、冷静にになれ私……→目にはいる果物ナイフ→缶切りの要領で使ってみる→結果 pic.twitter.com/9uxwfO3o5M
— みつき@3/31インテ閃華西 ア16a (@kimimitu12) 2013年8月25日
・刃物ですので指などを切ってしまう危険があります。自分や周りに気を付けながら代用してください。 ・刃の破片が缶詰の中に入り込む危険がありますので、召し上がるときには刃が欠けていないか、中に破片が混ざっていないか十分確認してください。 ・ナイフの切れ味が悪くなる可能性があります。
【缶切りの代用品⑥】小銭
小銭があれば缶切りの代用になります。
小銭の中でも特に10円玉がおすすめです。
【用意するもの】
✔ 10円玉
✔ 軍手やタオル
手順
- 軍手やタオルを巻いて10円玉を持ち、缶詰のフチの1か所に押し当てこすります。
- 穴が開いたら、フチに沿って滑らせるように開けてきます。
缶切り忘れたけどゴリラだしヤングコーン食べたいから10円玉であけた pic.twitter.com/Jg1VKIlwL6
— ぽんこつ忍者たろきち❖Garuda (@taro_tarothi) January 19, 2021
・10円玉は小さいため缶の切り口に指が近く、缶に穴が開いたときに指を切りやすいので必ず軍手やタオルを巻いて代用してください。
・ある程度強い力が必要になります。
・時間がかかることがあります。
【缶切りの代用品⑦】コンクリートなどの硬いものにこする
道具も小銭もないときは、周りにコンクリートや岩などの硬いものがないか探してみてください。
コンクリートや岩にこすりつけることによって缶に穴が開きますので、缶切りの代用になります。
こちらの方法は災害時にも役立つ方法になります。
【用意するもの】
✔ コンクリートや岩
手順
- 缶詰を逆さにして持ち、フチをコンクリートや岩に押し当てこすりつけます。
- 蓋に穴が開いたら、缶詰を表に返して両手で缶詰の側面を押し込んで開けます。
TLで缶切りがない時にスプーンを使って缶詰を開ける方法が流れてきたけど、最悪そんなもの無くても硬い地面かコンクリートさえあれば開く pic.twitter.com/B6t1x51tPp
— NAKA (@naka_501JFW) 2017年10月12日
・こすりつけすぎて穴が一気に開きますと、逆さにして開けているため缶の中身が飛び出す可能性があります。
・コンクリートや岩の破片や缶の蓋の破片が缶の中に入り込むことがありますので、召し上がるときには中に破片が入っていないか十分確認してください。
以上、缶切りの代用品7つでした!
まとめ
まとめ
✔ 缶切りの代用品には以下の7つがおすすめ。
【スプーン・ハサミ・マイナスドライバー・アイスピックなどの尖ったもの・ナイフ・小銭・コンクリートなどの硬いもの】
✔ それぞれの代用品には注意点もあるが、気を付けて代用することで十分に缶切りの代用品になる。