【お好み焼きに入れる卵の代用品 7選】卵なしでもOK!?長芋や豆腐・ジャガイモなどおすすめ代替品を紹介

 

ソースの香りを思い出して無性にお好み焼きが食べたくなることありますよね。

 

でも冷蔵庫をのぞくと卵がない!なんてこともあります・・・。

 

カワルンちゃん
やばい!卵を切らしてしまった。どうしよう…

 

お好み焼きと言えば卵はセットのイメージ。でも実は卵がなくてもいろいろなもので代用できます!

 

今回は、困ったときに役立つ『お好み焼きに入れる卵の代用品』についてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

お好み焼きの卵の役割とは?必ず入れなきゃいけないのか? 

 

お好み焼きに卵を入れる理由は・・・

 

卵の役割

 加熱すると固まる卵の性質を利用してキャベツやお肉といった具材をつなぎ合わせるため

 生地をふんわりさせ味にまろやかさやコクを出すため

 

以上の理由から、お好み焼きには卵を入れた方がおいしくなりますが、必ず卵を入れなきゃいけないというものはありません。

 

入れなくてももちろん大丈夫です!

 

 

でも、やっぱり美味しいお好み焼きが食べたい!

 

カワルンちゃん
そこで、ここからは卵でない他の食材を使って具材をうまくつなぎ合わせることができ、ふんわり・まろやかさな味を出すことができる代替食材を紹介していきます。

 

お好み焼きの卵の代用はこの7つがおすすめ!

 

卵なしのお好み焼きなんて物足りないと思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。

 

卵とはまた違うカリッとした食感やふわふわな食感が味わえたりするので、試してみると意外とハマってしまうかもしれません。

 

カワルンちゃん
ぜひお試しください!

 

【お好み焼きの卵の代用品①】長芋

 

ふわふわで栄養満点のおいしいお好み焼きが作れます。

 

長芋は、タンパク質の分解を助けるビタミンB群やサポニンなどの成分が長芋には豊富に含まれているので疲労回復効果が期待されます。

 

お好み焼きにはすりおろしてもスライスしても使えますが、ふわふわの食感が楽しみたい方はすりおろしがおすすめです。

 

 

広島風では鉄板(ホットプレート)にすりおろした長芋。関西風の場合は生地にさっくり混ぜるのがおすすめです。

 

長芋は比較的カロリーの低いヘルシー食材なのも嬉しいですね。

 

 【長芋は子供に与えるときは要注意!!】

長芋にはシュウ酸カルシウムという成分が含まれていて、これが皮膚についたりすると痒みがでることがあります。

お子様が食べるときには特に注意が必要です。

 

【お好み焼きの卵の代用品②】豆腐

 

出番の多い食材、豆腐。

 

豆腐は体に負担の少ない植物性タンパク質をとることができます。

 

お子様からお年寄りまで食べやすくお好み焼きにもぴったりです。

 

豆腐は水切りして使ってもいいですが、そのままの豆腐を使うのがおすすめです。

 

分量は1人前で160gを目安にしましょう。泡だて器で豆腐を細かくすると滑らかな食感になります。

 

絹ごし豆腐でも木綿豆腐でも使えますのでお好みで試してみてください。

 

 【豆腐は傷みやすい】

豆腐は傷みやすい食材なので早めに使いましょう。

大豆アレルギーにも注意が必要です。

 

【お好み焼きの卵の代用品③】ジャガイモ

 

人気者のジャガイモはお好み焼きでも活躍してくれます。

 

「ジャガイモ=炭水化物」で太るというイメージがついている方も多いかもしれませんが、実はジャガイモの炭水化物はジャガイモ100g中17gほどしかありません。白米は100g中77gが炭水化物なので、圧倒的にカロリーが低いです。

 

しかもジャガイモは食物繊維も含まれていて、ビタミンCも豊富。ジャガイモのビタミンCはでんぷんに守られて加熱しても逃げ出しにくいので栄養を摂取しやすいです。

 

 

お好み焼きでは長芋同様すりおろしてもスライスでも使えますが、やはりすりおろしがおすすめです。

 

1人前で60gを目安にしましょう。

 

焦げ目がつくくらいしっかり焼くとジャガイモがカリッとしておいしいです。

 

 【ジャガイモのソラニンは必ず取り除くこと!!】

ジャガイモの皮の緑色の部分や芽が生えた部分には毒であるソラニンという成分が多く含まれていて、食べてしまった場合には頭痛・腹痛・嘔吐といった症状がでることがあります。

すりおろす際にはしっかりと皮をむいて芽を取り除き、十分に注意してください。

 

【お好み焼きの卵の代用品④】里芋

 

里芋はふわふわ食感よりモチモチ食感になります。

 

里芋にはカリウムと食物繊維がたくさん含まれています。

 

カリウムはむくみや高血圧予防にもなるし、便秘を予防するマンナンも含まれているので積極的にとりたい根菜です。マンナンはなんと糖尿病予防も期待できます。

 

分量はジャガイモと同じで、1人前で60gを目安に使いましょう。

 

カワルンちゃん
モチモチ食感がお好みの方はぜひ里芋で試してみてください!

 

【お好み焼きの卵の代用品⑤】高野豆腐

 

高野豆腐は豆腐を凍らせて熟成させたのち乾燥させたものです。

 

大豆からできているのでタンパク質はもちろん、カルシウムや鉄分も豊富で女性に嬉しい栄養をたくさん含んでいます。

 

高野豆腐とお好み焼きは結びつきにくいと思いますが、意外と合います。

 

 

ふわふわなお好み焼きになります。高野豆腐はすりおろして使いましょう。

 

1人前で20gが目安。低カロリー、低糖質なのに満足感の高い仕上がりになるのでダイエット中にもおすすめです。

 

高野豆腐は粉末状で売られているものもありますので、そちらを使うのもいいですね。

 

カワルンちゃん
長く保存できて手軽にタンパク質がとれる嬉しい代用品です!

 

【お好み焼きの卵の代用品⑥】天ぷら粉

 

 

お好み焼き粉の代わりに天ぷら粉を使用することで、卵がなくても物足りなさを感じさせません。

 

天ぷら粉にはサクッと仕上がるようにベーキングパウダーなどが配合されていますので天ぷらはもちろん、お好み焼きに使っても「表面サクッ中はとろっ」のおいしいお好み焼きが作れます。

 

1人前で50gを目安にしましょう。

 

天ぷらをして余りが出たときにお好み焼きに再利用するのもいいですね。

 

 【天ぷら粉には卵の粉末が入っていることも】

天ぷら粉には卵の粉末が入っていることもあるので、卵アレルギーの方はしっかりと原材料を確認する必要があります。

 

 

【お好み焼きの卵の代用品⑦】米粉

 

 

お好み焼き粉の代わりに米粉を使用することで、卵がなくてもしっとりモチモチのお好み焼きを味わえます。

 

グルテンフリーで体にやさしいお好み焼きが作れます。

 

1人前30gを目安にしましょう。

 

卵・小麦粉アレルギーのお子様にも米粉を使ったお好み焼きはおすすめです。

 

 

 【米粉の水分吸収率の違いについて】

米粉はメーカーや種類により水分の吸収率が違うことがあります。

ときにべチャッとしてしまうことがあるので、いくつか試して自分に合った米粉を探しましょう。

 

まとめ

まとめ

 

 お好み焼きに卵を入れる理由は「具材をつなぎ合わせるため」「味にコクをだすため」。

 

 お好み焼きを作るときの卵の代用品にはこの7つがおすすめ。

 

【長芋・豆腐・ジャガイモ・里芋・高野豆腐・天ぷら粉・米粉】

 

 代用品にはいくつか注意点があるが、気を付けて代用することで安心しておいしいお好み焼きを味わうことができる。