【お好み焼きに入れる山芋の代用 12選】超・ふわふわ!!豆腐や片栗粉などおすすめ代替品を紹介

 

家族がそろう休日に、お友達が集まるホームパーティーに、たくさん焼いてワイワイ食べたい「お好み焼き」。

 

生地に山芋を混ぜるとふっくらふわふわの焼き上がりになるといいますが、山芋が手に入らないこともありますよね。

 

カワルンちゃん
やばい!山芋がない。どうしよう…

 

そんなとき、山芋の代わりに何を混ぜれば美味しいお好み焼きをつくることができるでしょうか。

 

今回は、困ったときに役立つ『お好み焼きに入れる山芋の代用品』についてご紹介しています!

 

ネバネバ?ふわふわ?山芋の食感

 

 

山芋といえばご飯や汁物などにかけていただく「とろろ」。

 

とろろのように生の山芋をすりおろしたものには粘り気があり、ネバネバした食感が特徴です。

 

ところが、このすりおろした山芋を加熱すると、食感は「ネバネバ」から「ふわふわ」に変化!

 

山芋をつなぎに使うとお好み焼きがふわふわになるのは、この特徴が活かされているからなのでしょう。

 

お好み焼きに使用するときは、すりおろしておいた山芋を生地に加えてよく混ぜ合わせるだけでOKです。

 

分量については小麦粉の半分程度から同じくらいの量を使うことが多い様子。

 

カワルンちゃん
家族の好みに合わせてご家庭ごとにぴったりの分量を探してみましょう!

 

山芋の代わりにお好み焼きに入れるならおすすめはこの12食材!

【お好み焼きに入れる山芋の代用①】豆腐

山芋の代替品として、まず試してみたいのは「豆腐」。

 

特別な食材ではないので、わざわざ買い物に行かなくても冷蔵庫の中に入っていることもあるかもしれません。

 

タネに豆腐を混ぜるハンバーグのレシピは結構多いものです。

 

少ないひき肉でもかさ増しすることができる節約レシピというだけでなく、豆腐を加えることには食べ心地がふんわりやわらかなものになるという効果もあります。

 

豆腐ハンバーグ同様、お好み焼きについても豆腐でふわふわ食感にすることができます!

 

 

2人分小麦粉1カップであれば、豆腐1丁の3分の1から半分程度を生地の材料と一緒にボウルでよく混ぜ合わせればOKです。

 

よりふっくらふわふわの食感を目指すなら、泡立て器を使って豆腐をよく混ぜておきましょう。

 

面倒な水切りはしなくて大丈夫です。

 

カワルンちゃん
豆腐を使うことによってカロリーダウンするのもうれしいポイントになりますね。

 

【お好み焼きに入れる山芋の代用②】メレンゲ

次にご紹介するのは、「メレンゲ」です。

 

メレンゲというとボウルに入れた卵白を泡立てたもの。お菓子のレシピでよく見かける単語ですね。

 

このメレンゲを利用することによって、山芋を使わなくてもふわふわした食感のお好み焼きをつくることができるんです!

 

まず、用意した卵を卵白と卵黄に分けましょう。

 

卵白は、泡立て器やハンドミキサーで角が立つまでしっかりと泡立ててメレンゲをつくっておきます。

 

残った卵黄は通常のレシピと同じように別のボウルで小麦粉などと混ぜ合わせ、最後につくっておいたメレンゲを加えます。

 

カワルンちゃん
メレンゲを加えた後は一生懸命強く混ぜるよりも、下から数回大きくひっくり返すようにするのがおすすめです。

 

【お好み焼きに入れる山芋の代用③】はんぺん

おでんの具材として人気の「はんぺん」も、山芋の代わりにお好み焼きをふわふわにしてくれる食材です。

 

関西ではあまり馴染みがないかもしれませんが、はんぺんは白身魚を主な原料とする練り製品で、食感はまさにふわふわ。

 

実は、原料の中には山芋も含まれており、ふわふわの食感を作り出す一因となっています。

 

このはんぺんを山芋の代用品としてお好み焼きのつなぎに使ってみましょう。

 

作り方

  1. はんぺんを小さくつぶします。
    やわらかいので簡単に手でつぶすことができますし、袋の上から力を加えれば手の汚れも気になりません。
  2. つぶしたはんぺんを生地の材料と混ぜ合わせます。
  3. 焼き上げれば、ふわふわ食感のお好み焼きが出来上がり!

 

カワルンちゃん
魚の風味」や「うま味」も感じられて、少し得した気分になれるかもしれませんね。

 

【お好み焼きに入れる山芋の代用④】長芋

では、山芋とよく似ているように感じる「長芋」ではどうでしょう。

 

山芋と呼ばれるいくつかのお芋と長芋は、どちらもヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類される植物です。

 

しかし、その味や食感はまったく同じというわけではありません。

 

歯ざわりはシャキシャキしており、山芋とくらべて含んでいる水分の量も多いのです。

 

このように、長芋は山芋とは異なる特性を持った別の食材ですので、お好み焼きの生地に混ぜても山芋とまったく同じ効果が得られるわけではないかもしれません。

 

しかし、山芋と同じようにすりおろしたものを生地に混ぜることによって、お好み焼きがふわふわした食感になるという声も少なくないのです。

 

すりおろした長芋をふわふわに焼いた料理のレシピも多数見られるため、一定の効果は期待できるといえそうです。

 

カワルンちゃん
すりおろすことで空気を含ませるのがコツなのかもしれませんね。

 

【お好み焼きに入れる山芋の代用⑤】里芋

煮物によく使われる「里芋」を混ぜ込んでも、生地に軽さが出てふわふわした食べ心地になります。

 

 

やはりすりおろしたものを加えるのがポイント。フードプロセッサーにかけてもいいでしょう。

 

里芋といえば気になるのが皮をむいたときのぬめりです。

 

カワルンちゃん
濡れた状態で皮をむくとすべりやすいので、洗った後はできるだけ乾かしてから包丁を入れるのがおすすめです!

 

【お好み焼きに入れる山芋の代用⑥】じゃがいも

お芋の仲間の中でもおそらくもっともポピュラーで、使い慣れている方が多いと思われる「じゃがいも」ではどうでしょう。

 

山芋の代わりにすりおろしたじゃがいもを生地に混ぜたとしても、実は美味しいお好み焼きが出来上がります。

 

 

カワルンちゃん
口当たりはふっくらしていますが、山芋にくらべてもちもち感が強く感じられるかもしれません。

 

【お好み焼きに入れる山芋の代用⑦】片栗粉

代わりになりそうなお芋も食材も見つからず、買い物に行く時間もないというときは、キッチンに常備されている「片栗粉」を使いましょう!

 

こちらもじゃがいもと同様に、焼き上がりはもちもちした食感になります。

 

小麦粉や出汁と一緒に混ぜればOKです

 

カワルンちゃん
片栗粉は多ければ多いほどもちっとしてしまうので、小麦粉とのちょうどいいバランスを見つけてみてくださいね。

 

【お好み焼きに入れる山芋の代用⑧】ベーキングパウダー

ケーキやお菓子をふっくら膨らませる目的で使用される「ベーキングパウダー」。

 

山芋も代わりになる食材もないけど、どうしてもふわふわした生地のお好み焼きが食べたいという場合は、ベーキングパウダーに頼ってしまうのもありかもしれません。

 

小麦粉に少し加えるだけで、ふっくら焼き上げることができます。

 

 

カワルンちゃん
片栗粉と組み合わせるのもおすすめです!

 

【お好み焼きに入れる山芋の代用⑨~⑫】そのほか!みんなのアイディア

◎ズッキーニ

 

◎納豆

 

◎レンコン

 

◎オクラ

 

まとめ

まとめ

 

 すりおろした山芋を加熱すると、食感がふわふわしたものに変化する。

 

 山芋の代用品としてお好み焼きの生地に入れるのにおすすめの食材は以下の12つ。

 

 【豆腐、メレンゲ、はんぺん、長芋、里芋、じゃがいも、片栗粉、ベーキングパウダー、ズッキーニ、納豆、レンコン、オクラ】

 

 豆腐やメレンゲ、はんぺんなどを使うとふわふわの食感、じゃがいもや片栗粉を使うともちもちした食感のお好み焼きになる。