中華料理を作る時に欠かせない調味料、それが創味シャンタンです。
でも創味シャンタンを切らしてしまった、という時それだけを買いに行くわけにもいきません。
魔法の調味料、創味シャンタンがなくなった
あわわ‥はやく買ってこないと pic.twitter.com/EOnfkKOR08— サモラノ (@9ZAMORANO) December 1, 2016
今回はそんな困った時におすすめの創味シャンタンの代用品をご紹介します。
目次
創味シャンタンとは?
創味シャンタンは創味食品が開発した「中華系万能調味料」。
創味シャンタンを使うことで家庭で作る中華料理が簡単により本格的に仕上げることができます。
シャンタンは丁寧に灰汁を取った高級スープのことで、その名前を付けられた創味シャンタンは中華料理のベースになる調味料です。
創味シャンタン また買ってしまった。美味しい調味料です。 pic.twitter.com/fKf3vH81fU
— 45かとう たけし (@atarimaeda45) May 25, 2021
創味シャンタンの代用品はこの8つがおすすめ!
【創味シャンタンの代用品①】鶏がらスープの素
鶏がらスープの素はその名の通り、鶏ガラと野菜を煮込むことで作れるスープのことです。
家庭で作ろうとすると手間暇が大変です中華料理の味付けによく使われ、あっさりしているのにコクがるというスープになります。
もちろん中華料理の基本の味付けに使われるだけあって創味シャンタンの代用として使えます。
スープジャー弁当mgmg。昨日と同じ生米0.5合にチゲスープの素、今日は創味シャンタンの代わりに鶏ガラスープの素と塩少々。味はまあまあだけど、ご飯の芯が残ってる…。昨日とあまり条件変わらないはずなのに何故だ。温度かなあ。米といだ後、一回湯通ししてから熱湯入れた方が良いかなあ? pic.twitter.com/fQpkHIPWMT
— オガワン (@Ogawan) July 5, 2019
創味シャンタンのように香辛料が入っておらず、塩分もかなり低いため創味シャンタンのような濃厚な味にはならずにあっさりした味付けになってしまいます。
代用品として使う場合は料理によって違いますが2~3倍の分量が必要で、塩や胡椒などで味を調える必要があります。
その他ニンニクやショウガなどの香味野菜も入れるといいでしょう。
【創味シャンタンの代用品②】コンソメ
コンソメはフランス料理のスープで、肉や野菜を長時間かけて煮込み、きれいに灰汁を除いたものになります。
調味料としてよく使いますが、もちろん自宅で作るわけにはいかないので、市販のコンソメスープの素を使います。
創味シャンタンの代用品として使うことも可能で、コクやうまみの他に塩味もついています。
早くに寝落ちして起きてドラマ見ちゃった
昨日はサラダチキンを自分で作りました
自分で作ると調整できておいしいし安上がり
いつも下味で入れるお酒+創味シャンタンの代わりに、白ワイン+コンソメ顆粒にしたらこれまた美味なので茹で汁は明日野菜スープにするハーブをたっぷり入れるのが特徴 pic.twitter.com/xOAdV0pBrz
— 長野市議会議員🍊かまくらひかる (@hikarukamakura) March 13, 2020
コンソメを使うと、中華というよりは少し洋風の風味になってしまいがちです。
使う料理はよく考えてからにした方がいいでしょう。
香辛料などは入っていないので、代用するときはニンニクやショウガなどの香味野菜や塩こしょうで味を調える必要があります。
【創味シャンタンの代用品③】ウェイパー
ウェイパーはそもそも創味シャンタンと同じ創味食品が作っていたもので、味も見た目もほぼ変わりません。
そのため代用品としては最も適しているといっても過言ではないでしょう。
分量も同じで、創味シャンタンを入れたのと変わらない味に仕上がります。
今日は塩豚丼だよ〜🐖海老アスパラガス炒めらこのレシピで作ったら簡単でおいしかった🦐(創味シャンタンは味覇で代用)https://t.co/sJyiSNkxIA pic.twitter.com/nOsK0Imau9
— まなてぃ (@manaty_lip) May 17, 2020
ウェイパーはほぼ創味シャンタンと同じなので、特にポイントや注意点はありません。
【創味シャンタンの代用品④】中華あじの素
中華味の素も中華味というだけあって、中華料理によく使われる調味料です。
もちろん創味シャンタンの代用品として使えます。
今夜はリュウジさん(@ore825)の「もやしの爆弾」を。スーパー行ったら豚ひき260gが値引き価格だったので量マシマシでもやしは1袋使用。胡椒は練り込みと仕上げで2種使い分けて、粗挽き使用量を節約。創味シャンタン常備してないので中華あじで代用。
ほほえみの爆弾、からのアリガトウゴザイ・ます! https://t.co/EeMDvQoNz8 pic.twitter.com/WwuxC5x3C0— 98_64公式#⃣ (@98_64) July 8, 2020
中華味の素もうまみやコクを出すことはできますが、創味シャンタンのように香辛料が含まれておらず塩分も少な目です。
そのため、分量は2~3倍必要であり、塩コショウ、ニンニクやショウガなどの香味野菜で味を調える必要があります。
【創味シャンタンの代用品⑤】香味ペースト
香味ぺーストも中華料理の万能調味料として知られています。
これも創味シャンタンの代用品として使え、既に味が調えてあるので、塩、コショウなど余分なものを入れる必要はなく、香味野菜も必要ではありません。
特にポイントや注意点はありませんが味を見ながら分量の調整はした方がいいでしょう。
時間がたってしまったキャベツだし、豚こま肉じゃないし、創味シャンタン→香味ペーストで代用したけど!!めちゃくちゃ美味しい😭💕
食欲無くて最近全然お米食べてなかったけど、本当に米が進んだ🍚🍴兄さん @ore825 ありがとうございます❤ https://t.co/0qtjF0rxbQ pic.twitter.com/XPKGW69c2b
— 美桜✿顎変形症 (@miomio_1102) May 21, 2020
【創味シャンタンの代用品⑥】台湾クノール万能調味料
椎茸スープとチキンスープの二種類があり、これも中華料理の万能調味料になります。
炒め物やスープなどに使え、チキンスープであれば味を整えれば創味シャンタンの代用品として使うことも出来ます。
ショ糖が入っているので甘みがあり既に味が調えてあるので、創味シャンタンによく似た味になるかというと、やはり味や風味などが違ってきます。
【創味シャンタンの代用品⑦】本だし
水に溶かすだけで簡単に和風だしがとれる、顆粒タイプの和風だしの素です。
昆布や煮干しから出汁を取る手間を省き、素材に直接かけても使うことができるお手軽で簡単な出汁です。
様々な和風料理に使われています。
和食を作る時の創味シャンタンの代用として使うのは問題ありませんが、中華料理を作る時には塩コショウなどで味を調える必要があります。
出来上がりにどうしても和風の風味が出てしまうので、和食以外の代用とするのは少々難しいです。
【創味シャンタンの代用品⑧】味王・ウェイユー
ウェイユーもまた中華系の万能調味料です。
基本的に中華っぽい味付けになっているので、味は創味シャンタンとそこまで大きな違いがありません。
ですから創味シャンタンの代用品としては十分に使えます。
同じような味なのでさらに味を足して整える必要はなく、創味シャンタンを使う料理であればほとんどのものに代用ができます。
もともと同じような調味料であるので、代用品としては優秀でこれといった注意点はありませんが、使う時は味を見ながら分量の調整をしましょう。
創味シャンタンの成分や特徴
創味シャンタンは主に以下のような特徴があります。
✔ 清湯スープをベースにしたスパイスなど20種類を調合した中華スープ
✔ ペースト、粉末などいくつかの形態がある
✔ 中華だけでなく和風、洋風の料理にも使える万能調味料
✔ 使えば誰でも同じ味に仕上げることができる
中華系万能調味料ですが、実は日本生まれ。作り出したのは日本の創味食品で、かつては業務用として販売されていました。
缶入りのペースト状のものや粉末、チューブなどがあり、これを使用するだけでいかにも本格中華っぽい味を出すことができる調味料です。
誰でも簡単にお手軽に中華料理を作ることができ、中華だけでなく和食や洋食にも使えます。
鮭シーチキン玉子雑炊作ってみた。
味付けは、創味シャンタン使えば世の中、何とかなるもんだ。 pic.twitter.com/iFE6BrJmrW— 💮かまぼこ亀太郎💮 (@Dandelion_Endo) 2019年2月16日
創味シャンタンには特別なものは使われていないようで、成分は以下の通り。
- 食塩
- 畜肉エキス
- 野菜エキス
- 動植物油脂
- 砂糖
- 乳頭
- 小麦粉
- 香辛料
- 調味料(アミノ酸など)
見ていただければわかるように様々なうまみ成分をあわせた合成調味料であり、他の調味料を入れる必要性がありません。
つまり、これ一つで誰でもおいしく料理が作れます。
一般家庭はもとより、業務用として販売されていただけあって中華料理店などでも使われている魔法の調味料なのです!
まとめ
まとめ
✔ 創味シャンタンの代用品には以下のようなものがある。
【鶏がらスープの素、コンソメ、ウェイパー、中華あじの素、香味ペースト、台湾クノール万能調味料、本だし、味王・ウェイユー】
✔ 中華系万能調味料はいくつかあるが、ウェイパー、香味ペースト、味王・ウェイユーが最も適している。
✔ 塩や香味野菜で味を調えなくてはいけないものがある。
✔ 本だしは和風寄りの風味が出てしまうので、中華、洋食などの料理の際には代用品に向いていない。